マーケター必見！広告成果を最大化させる AI・RPA を活用した最新の広告運用セミナー開催

RoboMarketerでは、最新のトレンド情報やリアルな意見交換の場所として、定期的にセミナーやイベントを開催しています。

今回は国内初のクラウドRPA「BizteX cobit」を提供するBiztex株式会社との共催で、インターネット広告運用業務をテーマとし、代理店・インハウスのマーケターを対象に「AIとRPAを活用した最新の広告運用」セミナーを開催しました。マーケター同士のリアルな声が飛び交った模様をお届けします！

目次：
▶︎第一部「マーケティング・広告運用業務の現状と業務効率化のポイント」
▶︎第二部「広告代理店も実践している広告運用業務におけるRPAの活用事例」
▶︎第三部「広告レポート作成業務が50時間から1分に！広告BI・運用AIの活用事例をご紹介」
▶︎第四部個別相談会

第一部「マーケティング・広告運用業務の現状と業務効率化のポイント」とは

第一部は弊社RoboMarketer代表の岡崎より、「マーケテイング・広告運用業務の現状と効率化のポイント」についてご説明しました。

2020年開催のオリンピックに代表される国際化など、進みゆく社会の多様化という社会的背景に始まり、自身の代理店・事業会社でのマーケターとしての経験を元に、川上から川下までマーケティング全体の話へ。ユーザーニーズの多様化や、パーソナライズドマーケティング、データドリブンマーケティングの重要性など、マーケティングは常に進化し続けています。一方で各企業は、マーケティング・リソース不足や属人的になりやすいノウハウの喪失、増え続けるデータへの対応などが急務の課題となっています。

そのギャップをテクノロジーで埋めることで、昨今叫ばれる「働き方改革」の問題も解決し、より良いサービスが生み出せる世界を作りたい…そんな未来を語り、多くの共感をいただきました。

また広告運用を行うマーケターが担う役割のひとつ、「集客」は顧客との最初のタッチポイントとして重要な役割でありながら、日常業務の中でも負荷の高い作業も多く発生している業務。こうした負荷の高い仕事を効率化するには、業務の必要性を一から考えなおし、「課題のありか」を把握、一番効果の高いところから改革を始める。そして、最初から「すべて」の改革に取り組むのではなく、できるところから始める、というアプローチがおすすめ、という実経験を元にした視点も展開しました。

第二部「広告代理店も実践している広告運用業務におけるRPAの活用事例」

続いて、BizteX株式会社セールスの堀江奏太様より、代理店・インハウスマーケターの業務を自動化したRPA活用事例をご紹介いただきました。

多くの企業において、人手不足のなか業務効率化も同時に迫られており、解決策としてここ2～3年注目が集まっているのがRPA（Robotic Process Automation）です。

国内外の様々な製品が発売されていますが、BizteX cobit の特徴はクラウドで提供、開発スキルがなくても使えるUI、リーズナブルでスモールスタートが可能、同時に複数ロボットの稼働が可能、というWebブラウザ業務に特化したRPA。

マーケターの日々の業務で活用していただくための活用事例をいくつかご紹介し、デモ動画も併せて、自動化のイメージを持ってもらうため実際の業務に照らし合わせて解説しました。

第三部「広告レポート作成業務が50時間から1分に！広告BI・運用AIの活用事例をご紹介」

セミナーの最後のパートは、「ROBOMA（ロボマ）」を活用した事例のご紹介として弊社RoboMarketer代表の岡崎が再び登壇し、弊社が提供する自動広告ダッシュボードの「ROBOMA BI」と先日リリースした自動広告運用の「ROBOMA AI」という2つのサービスをご紹介しました。

「ROBOMA BI」は、主要広告メディアとのAPI連携により自動的に広告データを集約し、ダッシュボードでデータを一元管理できるサービスです。日々のレポート作成や管理工数を削減し、主要媒体をまたいでのデータドリブンなマーケティング戦略の視点をサポートします。「ROBOMA AI」は、Instagram, Facebook, Twitterなどソーシャル広告の自動運用化により工数削減と効果改善を実現するサービスです。広告の効果をリアルタイムにチェックし、高速PDCAを回すサポートを行います。

実際にROBOMA サービスを導入いただいた企業では、CPA/CPI, ROASなどを平均20％以上改善されているという説明に参加者は熱心に聞き入っていました。また、導入企業のうちの一つである広告代理店では、Excelで作成する広告レポート作成業務が50時間から1分まで短縮された事例も紹介いたしました。