マーケティングの仕事とは?分類と職種について

マーケティングの仕事とは?分類と職種について

「マーケティング」って言葉はよく聞くけど、実際はどういう仕事をしているのだろう?具体的に答えられる人は少ないと思います。

今後、マーケティングの仕事に関わりたいのであれば、是非ともどんな仕事か知っておきたいですよね。この記事ではマーケティングとは何かから、その仕事内容までをまとめました。

マーケティングとは

マーケティングを一言で表すなら「売れる仕組みを考えること」です。「ユーザーに継続的に商品を購入し続けてもらう仕組み作り」とも言えます。ここでいう商品というのは「目に見える商品」の他にも「目に見えないサービス」も含まれます。仕組み作りの方法はさまざまですが、簡単に手順をまとめると、

  1. ユーザーのニーズを知るための市場調査と情報収集
  2. それをもとに集めたデータを分析
  3. 分析結果を元に仮説を設定し、売るための戦略を立案
  4. 実行

定期的に戦略をチェックし、「結果が悪ければ改善策」「結果が良ければ売上を最大化にするための追加施策」を行います。このようなPDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)を回すことが主な流れとなります。

マーケティングの仕事の魅力とは

マーケティング職の目的は前述した通り「継続的に商品を購入し続けてもらう」ことです。そのため、一時的に大きな売上を出すのではなく、継続的に商品を売り続けられる戦略が必要不可欠となります。ユーザーニーズの的確な分析とトレンドの把握を基に戦略的な計画を練れば、社会的大ヒットとなる商品を生み出すことができます。

マーケティング

出典:https://jp.marketo.com/content/marketing-strategy.html

マーケティングで身につく力

マーケティングを行うことで身につく力はとても魅力的であり、仕事以外の面でも役に立つ能力ばかりです。「市場調査力」「情報収集力」「データ分析力」「戦略立案力」はもちろん、その他にもクライアントや企業にプレゼンをすることで「コミュニケーション能力」や「プレゼン力」、様々な情報から計画を立案して人を巻き込む必要があることから「マネジメント力」も身に付きます。

マーケティングに必要な力とは

マーケティングは様々な情報を基に仕組みを作ることです。そのため、物事の本質を理解し、全体を俯瞰して行動できる力が必要不可欠となっています。具体的なものとしては、以下のような力が必要となります。

市場分析力

簡単に言うと、商品、ユーザー、広告などの情報を集め分析することです。アンケート、インタビュー、モニター調査などで情報を集め分析し戦略を立てる力のことです。

顧客行動分析力

継続して商品を販売していくためには、リピーターの存在が必要です。そのため、商品を購入しなかった人、購入したけどリピートしなかった人、リピートをやめた人など、様々な顧客行動の背景を理解し分析、改善していく力が必要となります。

仮説設定力

成果を上げるためには「PDCAサイクル」を回していかなければいけません。新商品を開発する際などに、様々な性別、年齢、居住地、職業などを組み合わせ設定し、その商品のアピールポイントや、広告の方法、宣伝戦略まで様々な仮説をたてて何度も実行しなければいけません。この仮説設定をすばやく行う人材は企業にとって必要な存在となります。

マーケティング業界の動向

近年のマーケティング業界は「Webマーケティング」と「デジタルマーケティング」のふたつが主流となっています。どちらもIT関連ですが、簡単に説明させていただきます。

Webマーケティングとは

Webサイトを利用して自社のサービスや製品を宣伝、販売する仕組みです。SEO、アフィリエイト広告、リスティング広告、動画広告などでサイトに集客します。

デジタルマーケティングとは

Webサイトにとどまらず、デジタル技術を駆使したマーケティング全般を指します。デジタル技術を通すことにより、そこで得られたデータやブランドと顧客の接点を活用してサイトだけではなく店舗へと集客することを促します。

マーケティング

出典:https://www.gyro-n.com/seo/hack/seo-point/

マーケティングに関連する仕事

具体的な仕事内容は企業によって様々ですが、一般的なものとしては、調査、分析、コンセプト作成などです。関連している業務としては「デジタルマーケティング、Webマーケティング」の他にも「広報、リサーチャー」などが挙げられます。

広報

広報は「PR」とも表現されています。「PR」とは「Public relations」の略で「一般の人々との関係性をつくる」という意味です。ひとくちに「広報」といってもその仕事の内容は企業によって様々ですは、大きく二つに分けることができます。「社外広報」と「社内広報」です。

・社外広報

社外に向けた広報活動としては大きく四つに分けることができます。

1.プレスリリースの作成

自社のどんな情報が社会に発信できるかを調べ「プレスリリース」を作成します。「プレスリリース」には「企業経営」「商品サービス」「調査レポート」「危機対応」などの種類があります。

2.メディアとの関係構築

日ごろから各メディアを確認して情報収集を行い、自社の情報を出したいメディアを選定し、メディア担当者とのネットワークを作ります。

3.取材対応

大手企業によくある業務で、こちらから情報を発信しなくてもメディアから「取り上げたい」という連絡がくるための取材対応をすることです。

4.危機管理対応

情報漏洩や不祥事などのメディアにとって悪影響を及ぼす緊急事態へ対応することです。対応一つでブランドに関わるため重要な業務です。

・社内広報

社外以外にも社内に目を向けることも重要です。代表的なものとしては「社会で起きていることを共有する」「企業として一体感を生み出す」などが扱われます。社内が一体化することにより、不用意な炎上や情報漏洩を防ぐことができます。

リサーチャー

企業が抱える課題を適切にとらえ、どのような調査を行うべきか、集計した結果をどのように分析するかを考え、明らかにするのがリサーチャーです。食品メーカーの主力ブランドや医療機関など様々なテーマを扱っています。リサーチ内容が課題解決への鍵や企画の意思決定の材料ともなるので、魅力的な業務といえます。

まとめ

マーケティングは様々な能力が必要となる大変な職業ですが、その分魅力的であることは間違いありません。マーケティング人材が足りていない昨今、マーケターを目指してみてはいかがでしょうか?

【今さら聞けない】広報と広告の違いとは?

2019.02.07