データフィードを使った広告配信とその仕組みとは?

データフィードを使った広告配信とその仕組みとは?

皆さんはネット広告にどのようなイメージを持っていますか?

今や広告は、表現方法を変えつつ私たちの生活に密接に関わり始めています。

数ある広告の中でも特に可能性が秘められているのが「データフィード広告」だと言われています。

今回はデータフィード広告とその仕組みついて紹介したいと思います。

データフィード広告とは

まず、データフィード広告について説明する前に「データフィード」とは何かから説明していきたいと思います。データフィードとは、自社の「商品データ」を広告配信先のフォーマットに変換して送信する仕組みです。

例えば、ECサイトの例で考えてみましょう。ECサイトで買い物するときは、サイトに訪問し、商品を閲覧します。データフィードは、訪問履歴や閲覧商品の履歴データを広告配信先のデータフォーマットに変換し、連携することができます。

この仕組みにより、過去に一度見た商品や関連商品を抽出して広告配信ができるので成果の向上が図れるのです。楽天やAmazonで商品ページを閲覧後、別のサイトでもその商品の広告が出てくるのは、データフィードのおかげなんですね。

データフィードを使った広告配信とその仕組みとは?

これを踏まえて、データフィード広告とは「複数の広告媒体にデータフィードを送信し、データを広告に自動で変換・配信してくれるサービス」です。閲覧商品や関連商品を抽出して広告配信ができるので、広告運用の効率性や利便性が向上します。

データフィード広告の代表的なものとして、LINE Dynamic AdsやFacebookダイナミック広告、Criteoなどの動的リターゲティング広告、Googleショッピングなどの検索運動型広告、Indeedなどのバーティカルメディアなどが挙げられます。

データフィード広告の活用方法

データフィード広告の活用方法としては、大きく分けて以下の3つの手順があります。

① 商品データ等マスターデータの用意

企業が所有する商品のマスターデータを用意します。この情報を利用して、インターネット上にある情報が更新されるのでこのデータは非常に重要です。

② データフィード構築・最適化処理

商品データなどの自社データはそもそもマーケティングの利用目的で用意されたものではないため、それぞれ媒体の規定のフォーマットに従って、データフィードの構築・最適化を行う必要があります。

また、データフィードの最適化は一度行ったらおしまいではなく、常に広告結果に対する改善施策を実施するためのフィードの改修といった最適化も必要になります。

③ データフィードの管理・運用

更新したデータをそれぞれのメディアにアップロードし、同期する日々の運用のことです。

データフィードを使った広告配信とその仕組みとは?

出典:https://blog.feedmatic.net/entry/2016/09/01/160845

データフィードの提供方法

データフィードの提供方法には、大きく以下の3パターンがあります。

・手動でアップロードする

・自動でデータフィードを送信する

・他社のデータフィードサービスツールを利用する

・手動でアップロードする

コストはかかりませんが、更新・運用に時間がかかります。また、配信先の仕様の理解も深めなければいけないので実施のハードルは高いと考えて良いと思います。しかし、自社サイト上の商品点数が少ない場合は、そもそもデータを変更する頻度が低いので手動でも問題ないかと思います。

・自動でデータフィードを送信する

メリットとしては、商品データを都度アップロードする手間が省けます。デメリットとしては、データフィードを定期的に送信するシステムを開発する必要があり、配信先の追加・仕様変更の際には逐一対応しなければなりません。

・他社のデータフィードサービスツールを利用する

コストは発生しますが、配信先のアップデートに対応する必要はありません。手間をかけず、効率的にマーケティング施策を実施していきたい企業に取っては使用するメリットが大きいです。

また、このデータフィードサービスツールは大きく2つに分かれます。

クロール型

データフィードに使用する商品をクロールし、そのデータを元にフィード先の形式に自動変換するタイプ。

データ連携型

① 自分でファイルをアップロード

② 自動アップロード

データフィード広告の種類と媒体

データフィード広告には以下の2種類があります。

  1. ディスプレイ型データフィード広告
    • サイト内に表示されるデータフィード広告です。
  2. 検索連動型データフィード広告
    • 検索エンジンに表示されるデータフィード広告です。

それぞれ導入企業数が多いサービスについて紹介したいと思います。

ディスプレイ型データフィード広告

Criteo(クリテオ)

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出典:https://www.criteo.com/jp/

ディスプレイ型データフィード広告の中でも、動的リターゲティング分野で人気なサービスのひとつが Criteo(クリテオ)です。Yahoo!に配信できるのは現状Criteoのみです。

商品広告から商品詳細ページに直接アクセスでき、CV効果が高いという点が強みです。

フランスの企業ですが、Criteoの広告を見たユーザーの割合は日本がトップのようです。日本はYahoo!ニュースを見ている人が多いといった背景があるのかもしれません。

Google動的リマーケティング

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出典:https://ads.google.com/intl/ja_JP/home/

Criteoより後発でサービスがスタートしましたが、利用者が徐々に増え始めているGoogleの動的リマーケティング。以前はECサイトのみの運用でしたが、それ以外の一般業種でも利用可能になりました。

Googleの検索と組み合わせた広告手法とネットワークを利用できるというのはすごく強いことだと思います。

検索連動型データフィード広告

MicroAd BLADE(ブレイド)

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出典:https://www.microad.co.jp/services/adplatform/microad-blade/

MicroAdが手がけている検索連動型データフィードサービス。先駆的にデータフィード広告に投資をしていたおかげか、国内最大規模の売上シェアをあげています。

月間約700億インプレッションの広告枠を確保しており、10,000社を超える企業がこのプラットフォームを利用しているようです。

FreakOut(フリークアウト)

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出典:https://www.fout.co.jp/freakout/

国内のデータフィード広告業界では一番古株であるFreakOut。オンラインだけでなく、オフラインのデータも活用し、多種多様なロジックを形成しているようです。

特徴としては、認知から獲得、継続までのファネル全てで課題を解決していく「ワンステップ型」を取っていることです。

マーケティング施策そのものにソリューションを提供していることもあって、マーケティングを一元管理したい企業に選ばれる要因となっているようです。

まとめ

広告効果に大きく影響を与えるデータフィード広告。ユーザーの興味・関心に応じて商品単位で表示される広告が変わることが魅力の1つです。

この機会に是非データフィード広告を検討されてみてはいかがですか?

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