【最新版】無料画像編集ソフト6選

《最新版》無料画像編集ソフト6選

インスタグラムやツイッターなどのSNSが普及した近年、画像や動画編集の需要はますます高まっています。しかしAdobe Photoshopは高価なので手が出しにくい、自分はプロのデザイナーではないからもっと気軽に使える編集ソフトはないのか、そう考える人も多いはずです。
そこで今回はPhotoshopやIllustratorに代わる、無料の画像編集ソフトを5つ紹介していきたいと思います!

1. PIXLR X(ピクセラ・テン)

PIXLR X(ピクセラテン) 
https://pixlr.com/x/

PIXLR Editorの改良版として開発されたのがこちらのPIXLR X(ピクセラ・テン)。その特徴はなんといっても動作が軽快であるということ。さらにFlash Playerの有効化も必要ありません。前作のPIXLR Editorから実用性が高い機能のみに絞ったため、立ち上がりがとても軽くなりました。完全無料で使えスペックの低いPCでも使用可能です。機能面も申し分ないので初心者から中級者の人におすすめのソフトとなっています。もっと多彩な機能を使いたいという方にはPIXLR Editorがおすすめです。

2. GIMP(ギンプ)

画像編集ソフト GIMP(ギンプ)
https://www.gimp.org/

1996年にサービス開始したのがこちらのGIMP。
「誰もが自由に使用および変更できるハイエンドの画像操作アプリケーションを作成すること」を目標として開発されたこのソフトは、無料でありながらPhotoshopのような本格的な画像編集ができます。
使いこなすまでに時間はかかりますが、レイヤーやトリミング、エフェクトからブラシまで、有料ソフトにも全く引けを取らない機能性を持っています。さらにOSSというプログラム上で作られているので、ダウンロードに必要な容量がPhotoshopよりもかなり少なく済みます。しかし「CMYK」といわれるカラー印刷で使われる方式に対応していないため、印刷には不向きであったり、初心者が使用するにはチュートリアルやレビューの数が少ないといったデメリットもあります。

3. Inkskape(インクスケープ)

画像編集ソフト INKSCAPE(インクスケープ)
https://inkscape.org/ja/

Inkskapeはオープン性を重視したベクター画像を作成できるドロー形式の画像編集ソフトです。Illustlatorと比べると機能性では劣りますが、その分操作は簡単で覚えやすいので初心者向けの編集ソフトと言えます。海外では非常に人気が高く、Illustlatorの代替ソフトとして使用されることが多いです。しかし日本語版の文字機能が貧弱であったりとやはり無料ソフトであるというのはぬぐえません。

4. Fotor

画像編集ソフト FOTOR(フォター)
https://www.fotor.com/jp/

スマートフォン版とダウンロード不要のパソコンブラウザー版が用意されておりデバイスを問わずに使用できるFotor。有料版の「PRO」もありますが、無料版でも美肌効果や加工、エフェクトなど本格的な画像編集が可能です。
ほかの編集ソフトと比べてフォントの種類が豊富だったり100種類以上のフィルター(インスタの数十倍)があったりと機能面がとても充実しています。さらに特筆すべきなのは、ソフトのコンテンツが毎月アップデートされるという点です。Fotorにしかないステッカーやテンプレ素材が次々に追加されていくので様々な雰囲気にデザインすることが可能です。

5. Krita(クリータ)

画像編集ソフト KRITA(クリタ)
https://krita.org/jp/

KritaはKrita財団という非営利のコミュニティが運営する画像編集ソフトです。
”絵を描く”ということに焦点を当てた高機能ペイントソフトであり、鉛筆 / インク / マーカー / チョーク / 水彩筆 / 木炭 / 墨絵 / 荒毛の筆 / スクリーントーンなど今までの画像編集ソフトにはなかった革新的な多くの機能を持ち合わせています。
その反面メニューやパネルがたくさん存在し、初心者がきちんと習得しようとするにはかなり時間がかかってしまいます。その影響からか、高スペックなソフトであるにもかかわらずユーザー数はほかのソフトと比べてかなり少ないです。

6. Sumo Paint

画像編集ソフト sumopaint(相撲ペイント)
https://www.sumopaint.com/

Sumo Paint は Photoshop と使用感が似ていて、高機能なこととブラウザ上で使用できることから多くのユーザーに使用されています。特徴としてはショートカットキーが使えたり、ペイントと写真編集両方に対応していたりと豊富で実用的な機能がそろっていることが挙げられます。一方で対応するファイルの形式が乏しいことやメニューが日本語対応ではないことが難点といえ、上級者向けの編集ソフトとなっています。

無料画像編集ソフトのまとめ

いかがでしたか?

上記以外にもたくさんの種類があり、一見違いがないような画像編集ソフトですが、実際は一つ一つかなり差があります。自分がなんの用途で使用するのかをきちんと理解したうえで使うことが一番大切になってきます。

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2019.05.22