ユーザー行動を色付きで見える化するヒートマップツール3選

ユーザー行動を色付きで見える化するヒートマップツール

みなさんは「ヒートマップツール」というのをご存知でしょうか?

LP(ランディングページ)を作成する際に、より効果的にユーザーに訴求し、目的のコンバージョンに導くために、ユーザーの行動パターンや注目されたテキストや画像要素を分析するためのツールです。

ランディングページの最適化については以下が参考になります。

LPO(ランディングページ最適化)でCVRを向上させよう

2018.12.04

ヒートマップツールとは

ヒートマップ

引用:https://cont-hub.com/blog/03/351/

ヒートマップツールとは、ユーザーがウェブページのどこを重視しているかを直感的に理解できるよう可視化するツールのことです。

クリックした箇所や、よく見られている箇所などをサーモグラフィック状に可視化します。色を用いてユーザーの行動を可視化したものなので、専門知識がなくても簡単にユーザーの行動を把握できます。

アクセス解析ツールと異なり、ページ内でのユーザーの細かい動きが把握できます。見てほしい部分が見られてない、思わぬところで離脱されている、などユーザーの動きを理解できるためホームページの運用・リニューアルなどに役立てられます。

また、ヒートマップはPCだけでなくスマートフォンやタブレットにも対応しています。スマートフォンは画面が狭く、わずかなデザインもサイトの成果に影響するため、スマートフォンの普及とともにヒートマップの需要も高まっています。

ヒートマップから分かること

ヒートマップから得られる情報は主に以下の4つです。

・ページ内でクリックされている箇所

・ページ内のマウスの動き

・熟読エリア

・ユーザーが離脱した箇所 

ページ内でクリックされている箇所

どのリンクを訪問者は関心を持ち、クリックしているか、このデータから理解できます。また、間違えて押した画像や文字の場所なども検出可能です。

ウェブ閲覧者が思わずクリックしてしまうインパクトの強いコンテンツなど、このデータを分析することが発見できるかもしれません。

ページ内のマウスの動き

ユーザーがマウスをどのように操作したか確認できます。サイトを訪れた際のマウスの動きは非常に重要で、注目したい文章などは思わずマウスを動かしてしまうこともあるかと思います。

それだけ、このマウスの動きは閲覧者の行動特性を表しているといえます。また、複数人の動きを同時に見ることも可能です。これにより、このページを訪れるユーザーの閲覧行動を傾向として捉えられるのです。

熟読エリア

訪問者がよく閲覧する部分を赤、あまり注目されていないコンテンツを青く色分けできます。このヒートマップ・データから、ページコンテンツの改善のヒントを得られます。

サイトにおける訪問者の閲覧のムラを見つけ修正するサイクルを回すことで、ウェブサイトの質は飛躍的に向上します。

ユーザーが離脱した箇所

ユーザーがページのどこまでスクロールして閲覧を終了しているかヒートマップで示せます。特に縦長のページの場合、どこまで読まれるかはサイトのコンテンツやデザインを考えるうえで重要です。

ヒートマップのメリット

ページ改善サイクルが早まる

閲覧者がウェブページのどこを見ているかを社内で共有し、意見やアイデアを出すことが容易になります。これにより、ウェブページの改善サイクルを短縮することができます。

また、社内だけでなく、ウェブページを制作する協力会社とも共有することで制作作業が進めやすくなります。

他のウェブページ検証手法と組み合わせ、詳細に検証ができる

ユーザーテストなどの手法を組み合わせることでより有効なインサイトを得られます。ユーザーテストで得られたコンテンツに関する要望をウェブページに盛り込み、実際閲覧されているかヒートマップで確認すれば、ウェブページの改善作業をより効率的に進められます。

例を挙げると、ABテストとの組み合わせで活用するケースがあります。例えば上のキャッチコピーを変えると、同時に下にあるコンテンツがよく見られるようになった場合、サイトの改善だけでなく、キャッチコピーのどの要素に効果があったか分析することができます。

Ptengine(ピーティーエンジン)

登録アカウント数8万以上を誇り、幅広く活用されているヒートマップ機能も兼ね備えたアクセス解析ツールです。DODA、ディー・エヌ・エーなど有名企業多数導入しています。

リアルタイムで結果を解析でき、PC、タブレット、スマホなどマルチデバイスにも対応しています。

また、広告やメールマガジンからの流入を簡単に計測することができ、Webマーケティングの効果測定も実施することが可能です。また、イベントトラッキングの機能では、WebページのHTMLソースを編集する事なく自動的に計測ができます。

月間25,000pvまで無料で解析可能。有料版の4段階の料金プランもあります。(14,800円~)

UserHeat(ユーザーヒート)

月間30万pvまで無料で使用できるヒートマップのみに特化したツールです。

「熟読エリア」「終了エリア」「クリックエリア」「マウスムーブ」「離脱エリア」という5種類の観点から分析できます。

月間30万PVを超えると計測が停止するシステムです。

Mieruka(ミエルカ)

導入実績が500社を超え、月間1万PVまで無料で使用できるツールです。

スクロール解析機能、クリックヒートマップ機能、アテンションヒートマップ機能という3つの機能を利用できます。ヒートマップを時系列で比較でき、毎日自動でキャプチャと解析データを保存してくれます。マルチデバイスに対応しています。

SEO機能とあわせてMIERUCAに一本化したい人にはおすすめです。

まとめ

ニーズや分析したいデータの量に合わせてヒートマップツールを選び活用しましょう。