Facebook Messenger広告の特徴と事例

2021年には月間利用者が30億人に達すると言われているソーシャルネットワーク(SNS)。その中でも、トップのアクティブユーザー数を誇るのが、Facebookです。

そんなFacebookが提供する広告配信プラットフォーム「Facebook広告」で新しく広告の配信先に加わった「Messenger広告」についてご紹介したいと思います。

Messenger広告とは

Messenger(メッセンジャー)とは、Facebookが提供するユーザー同士がやり取りするためのチャットや無料通話機能を備えたメッセージアプリです。日本では、メッセージアプリといえばLINEであり、日常生活でMessengerを使う方は少ないかもしれません。

しかし、全世界で月間13億人に使われており、日本でもこれからMessengerアプリの利用者数が増加していく可能性は十分にあります。特に日本ではビジネスマンの利用傾向が高いかもしれません。

そして、今回ご紹介するMessenger広告とは、ユーザーに対しメッセージとして送ることができる全く新しい広告です。つまり、One-to-Oneの広告ということです。

Messenger広告の種類

Messenger広告と一言でいっても、大きく3つのタイプに分類されます。

・Messenger広告

・Messenger誘導広告

・広告メッセージ

Messenger広告

Messenger広告とは、Messengerアプリ内のメッセージリスト上に掲載され、自社とのメッセージ画面に誘導する広告です。Messengerのモバイルアプリのホームタブの部分に表示されます。広告の配信場所が、Messengerのアプリとなるだけです。リンク先として、WebサイトのURLやMessengerのスレッドを指定することができます。

messenger1

出典:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1707/12/news048.html

Messenger誘導広告

Messenger誘導広告とは、Facebook・Instagramのアプリ上に広告を配信し、自社とのメッセージ画面に誘導する広告です。

ニュースフィードから自然な流れでMessengerでの会話に誘導することができます。

広告のリンク先にMessengerを指定し、遷移先のスレッドで表示する内容を設定すれば利用できます。ただし、ユーザーからのメッセージに対応するための人員やbot(ボット)は別途で用意する必要があります。

messenger2

出典:https://blog.feedmatic.net/entry/2017/06/06/123452

広告メッセージ

広告メッセージは、過去一回以上Messengerでメッセージのやり取りをしたことがあるユーザーをターゲットとしてクーポン・宣伝・ビジネスの最新情報などを直接配信する広告です。

例えば、以前やり取りしたことのある人に対して、再度エンゲージメントを促したいときなどに利用することができます。

Messenger広告の活用事例

今や大手企業から中小企業まで沢山の企業に活用され始めてきたMessenger広告。

今回はその一部の事例をご紹介します。

Amanda Sews

刺繍専門店であるAmanda Sewsは、製品をFacebookのページ投稿とMessenger広告でのみ宣伝しています。

また、注文の管理をMessengerで行うことによって、確認作業も楽になりました。

C4株式会社

被災地に優秀な施工管理技士を送るC4株式会社は、施工管理技士の転職潜在層向けにMessenger誘導広告を配信しました。ターゲットにフォーカスした広告を作成し、多くのコンバージョンといいね!、ポジティブなコメントを獲得し、転職を考えている転職施工管理技士の共感を得ることができました。

また、メッセンジャー誘導後も、ボットを活用したことでスムーズに連絡ができ、想像以上のリードを獲得しました。

まとめ

Facebook Messenger広告を広告媒体やユーザーとのコミュニケーションツールとしてフル活用できている企業はまだまだ少ないと思います。

しかし、これからユーザーが普段使いするメッセンジャーアプリの上でのマーケティング活動は今後さらに盛り上がっていくことでしょう。

そんな中でも、Facebook Messenger広告はFacebookやInstagramと同じ広告配信プラットフォームから配信でき、比較的実施しやすい広告サービスだと思うので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?