Googleスプレッドシートでセルの中の何文字かだけ取得したいという時はありませんか?
手作業で入力していたら非常に効率が悪いですよね。
そんな時に役立つのが「LEFT関数」です。
今回は、LEFT関数についてご紹介していきたいと思います。
LEFT関数とは?
LEFT関数とは、セルの中の文字列で、左から指定した文字数を取得することができる関数です。
1バイト文字(半角英数字)も2バイト文字(日本語)も、それぞれの文字が1文字としてカウントされます。
LEFT関数の使い方
構文
=LEFT(文字列, [文字数])
使用例
=LEFT(B3, 10)
それぞれの引数についてご紹介していきたいと思います。
・文字列:取り出したい文字が含まれているセルまたは文字列を指定
・文字数:指定した文字列の左端から取り出す文字数を指定(省略可。指定しなかった場合、1文字目が取得される)
LEFT関数の具体的な使い方
それでは実際にLEFT関数の使い方を見ていきましょう。
今回は以下のような出勤表から日付だけを取得したいと思います。
- 文字列を指定
まず、取り出したい文字列が含まれているセルを指定します。今回は日付を取り出したいので、出勤時間のセルを指定します。 - 文字数を指定
まず、取り出したい文字列が含まれているセルを指定します。今回は日付を取り出したいので、出勤時間のセルを指定します。 - 実行する
実行すると以下のように日付の部分だけを取得することができました。
詳しくはGoogleヘルプページでご確認いただけます。https://support.google.com/docs/answer/3094079?hl=ja
LEFT関数のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、指定した文字数を左端から取得することができるLEFT関数をご紹介しました。
この関数はFIND関数などとも組み合わせてもよく使われます。
是非活用してみてください。