ATOMとは?レポート作成機能や料金、活用メリット・デメリットを詳しく解説

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広告代理店などで広告運用を任せれている担当者にとって、複数の広告媒体のレポート作成は時間がかかり、手間のかかる業務のひとつです。そんな課題を解決するのが、Web広告代理店向けレポート作成ツールの「ATOM」です。

本記事では、ATOMの機能や料金体系、導入するメリット・デメリットについて詳しく解説します。

またATOMとあわせて比較検討しておきたい広告レポートツールについては、以下の記事で紹介しています。是非、ご参考にしてください。

広告レポート自動化ツール比較8選|レポートを効率良く作るためのツールの選び方

2024年2月2日

ATOMとは?

引用元:ATOM

ATOMは、SO Technologies株式会社が提供するWeb広告代理店向けのレポート作成ツールです。

リリースから10年で累計700社以上に導入されており、広告運用の業務効率化を実現する統合管理プラットフォームとして多くの企業に利用されています。

ATOMの主な機能は、レポート機能、進捗管理機能、アラート機能の3つです。Google、Yahoo!、Meta、X(旧Twitter)、LINEなど主要な広告媒体と連携可能で、複数媒体のデータを収集し、一元管理することができます。

これにより、各媒体の管理画面を個別にチェックする必要がなくなり、大幅な工数削減を実現します。

広告運用担当者が抱える「毎月のレポート作成に時間がかかる」「複数媒体の数値確認が面倒」「人的ミスが発生しやすい」といった課題を解決します。

ATOMを活用することで、分析や成果改善などより付加価値の高い業務に時間を充てられるようになるでしょう。

ATOMの料金

ATOMの初期費用は100,000円(税抜)で、月額費用は当月の広告運用金額によって変動し、最低利用料金は50,000円(税抜)となっています。

なお、広告運用金額は月内にAPIでのデータ連携しているアカウントが対象となります。

最低利用期間は6ヶ月となっており、BigQueryを利用する場合は別途費用がかかります。

広告運用金額に応じて変動するため、小規模な代理店から大手まで運用規模にあわせて適切な料金で利用することができます。

詳しい料金プランについては、ATOMまでお問い合わせください。

他の広告運用・管理ツールと料金を比較する場合は、広告レポート自動化ツール比較8選|レポートを効率良く作るためのツールの選び方をご覧ください。

ATOMの機能・特徴

ATOMには、以下の機能や特徴があります。

  • 媒体データを自動収集して好きな形式でレポート出力できる
  • 配信実績を一元管理できるから進捗を把握しやすい
  • データ出力先をスプレッドシート、Excel、BigQuery、Looker Studioから選べる
  • 導入後のサポートが充実している

それぞれ詳しく解説します。

媒体データを自動収集して好きな形式でレポート出力できる

引用元:ATOM

ATOMの最大の特徴は、Google、Yahoo!、Meta、LINE、Amazon Ads、Indeedなど、複数の媒体データを集約し、ExcelやGoogleスプレッドシートに自動出力できることです。

レポート作成には以下の3つのパターンがあります。

  • 定型レポート:60種類の豊富なテンプレートから選択するだけで、すぐにレポートを作成できる
  • 定型レポートのカスタム:既存のテンプレートをベースに、企業のニーズに合わせてセミカスタマイズが可能
  • オリジナルレポート:完全にオリジナルのフォーマットでレポートを作成

レポートは、媒体別、月別、日別、バナー別、エリア別、属性別など、さまざまな切り口で出力可能です。

レポート作成完了後は、オプション追加で利用できるメール自動送付機能を使えば、定期的にクライアントへレポートを送信することができます。

配信実績を一元管理できるから進捗を把握しやすい

引用元:ATOM

ATOMでは、アカウント・キャンペーンの粒度で配信実績の状況を一元管理でき、数値変化をチャートで確認することができます。

複数の広告媒体を一つの管理画面で確認できるため、各媒体の管理画面を個別に確認する手間が省けます。

また、予算超過や進捗遅延、突発的な指標の変化を通知してくれる、各種アラート設定も可能です。

アラートによって何か問題が発生した際に迅速に対応できるため、広告運用のリスクを最小限に抑えることができます。

データ出力先をスプレッドシート、Excel、BigQuery、Looker Studioから選べる

引用元:ATOM

ATOMでは、データの出力先を用途に応じて選択できます。Googleスプレッドシート、Excel、BigQuery、Looker Studioの4つから選択可能です。

BigQueryとの連携については、エンジニアがいなくても対応できるよう手順書が用意されています。

また、Looker Studioの広告レポートテンプレートも用意されているので、データの可視化と分析を効率的に行うことができます。

導入後のサポートが充実している

引用元:ATOM

ATOMにはツール導入後にきちんと活用できるように、初期トレーニング、約1ヶ月間の構築支援、定着支援といった導入サポートを提供しています。

特に注目すべきは、サポートチームにWeb広告代理店勤務経験者が多く在籍していることです。これにより、実際の運用現場の課題を理解したスタッフから適切なサポートが受けられ上に、迅速な一次回答体制が整っています。

16時までの質問には当日中に回答するなど、レスポンスの早さも特徴のひとつです。

ATOMの活用メリット・デメリット

ATOMを導入した際のメリットとデメリットを詳しく紹介します。

メリット

豊富なレポートテンプレートで効率的にレポート作成できる

ATOMを活用する大きなメリットは、レポート出力方法が選べ、レポートテンプレートの数も豊富な点です。お客様にあわせたレポートを効率良く作成できます。

60種類のテンプレートが用意されており、企業の要望に応じたカスタマイズ対応も可能です。

CSVインポート機能があるからさまざまな媒体データを取り込める

CSVでデータをインポートすれば、Indeedのレポートも出力できるなど、幅広い媒体に対応しています。

主要な広告媒体以外にも柔軟に対応できる点は、多様な広告を運用する代理店にとって大きなメリットです。

充実したサポート体制があるから安心して運用できる

サポート体制がしっかりしており、導入から運用まで安心して利用できる点も大きなメリットです。

カスタマーサクセスチームは広告代理店勤務経験者が多く、実際の運用現場の課題を理解したアドバイスが受けられるでしょう。

デメリット

広告運用金額の増加にともなってツール費用が上昇してしまう

運用案件の数が増え、広告費用が増加するとツール費用も高くなってしまうという点があります。

料金が広告運用金額に連動するため、事業拡大に伴ってツール費用がかさんでしまう可能性が高いことを理解しておきましょう。

配信一覧は広告単位でのデータは見られない

ATOMではアカウント・キャンペーンの粒度で配信実績の一覧を確認できますが、広告単位の粒度では見られません

配信実績一覧でより詳細な分析をしたい場合は、留意しておきましょう。

ATOMとあわせて検討したい広告レポート作成ツール

広告レポート作成・分析ツールはさまざまあるため、以下のように

  • レポート作成に特化したいのか
  • 分析や予算管理など運用管理もしたいのか
  • データを一元管理して利活用したいのか など

利用目的や工数削減したい業務内容によっても選ぶツールが変わってきます。

広告レポートツールを導入する際にATOMと検討したいのが、以下のツールです。

ツール名料金主な機能こんな人におすすめ
Roboma40,000 円/月~・広告データの一元管理・レポートの自動作成・予算進捗率・推奨日予算の自動計算・見やすいダッシュボード・アラート通知機能データ分析とレポート作成など運用全般に役立つツールをお探しの方
アドレポ30,000 円/月~・20 媒体以上対応・豊富なテンプレート・Excel / Googleスプレッドシート/ BigQuery 出力レポート作成業務の効率化を図りたい方
Databeat50,000 円/月~・37 広告サービス連携、自動収集、整形、蓄積・BI ツール/ Excel /スプレッドシート出力・無料テンプレート、専門スタッフサポートありレポート形式を柔軟に選びたい方、社内にエンジニアりそーずがある企業

例えば、広告運用の状況をモニタリングできるダッシュボードやレポートの自動化、クリエイティブごとの効果測定をしたい場合は、ひとつの管理画面で複数媒体のデータを可視化できるダッシュボードや、クリエイティブレポートがあるRobomaがおすすめです。

ダッシュボードでは、広告運用状況を媒体横断でデータを可視化できます。スマホからアクセスして確認することもできるので、出先で運用状況を確認したい時にも便利です。

Robomaには権限別に管理画面に招待できるユーザー招待機能があるので、ダッシュボードやレポート画面をお客様にそのまま共有することもできます。

クリエイティブレポートでは、クリエイティブごとの広告データも確認できるため、クリエイティブのPDCAを回したい時に役立ちます。さらに、ボタンひとつでクリエイティブレポートを作成することも可能です。

また、月次予算の進捗状況が把握できる機能も備えています。

あらかじめ月間予算を入力しておけば、着地予測や日予算を自動算出してくれます。日々の運用状況を一覧で確認したい時に便利です。

Robomaの機能や導入事例については、以下の記事で詳しく解説しています。

Roboma(ロボマ)とは?機能や料金、活用メリット、導入事例を詳しく解説

Roboma(ロボマ)とは?機能や料金、活用メリット、導入事例を詳しく解説

2025年4月11日

ATOM導入時のよくある疑問・質問

ATOMの導入する前に確認しておきたい質問や疑問をまとめました。

導入を検討する際にお役立てください。

サポートの詳しい内容は?

引用元:ATOM

ATOMでは充実したサポート体制があります。

キックオフMTGや設定サポートなどをしてくれる初期トレーニングや、約1ヶ月かけて疑問点を解決してくれる構築支援などフェーズにあわせてサポートしてくれます。

また、操作方法についてはチュートリアルも用意されています。

無料トライアルはあるのか?

ATOMでは2週間の無料トライアルを提供しています。

本番環境と同じく、機能制限なく利用できるため、実際の運用に近い形でツールの効果を確認できます。

トライアル期間中に、レポート作成機能や進捗管理機能、アラート機能などすべての機能を試すことができるため、導入前にしっかりと検討することが可能です。

まとめ|ATOMなど広告レポートツールで効率化して広告の成果改善を目指そう

ATOMは、Web広告代理店向けのレポート作成ツールとして、累計700社以上に導入されている実績のあるサービスです。

複数媒体のデータを集約し、豊富なテンプレートでレポート作成を効率化できる機能と、充実したサポート体制があります。

料金は広告運用金額に応じて変動するため、小規模から大規模まで幅広い企業に対応しています。

レポート作成業務の大幅な工数削減により、より付加価値の高い業務に時間を充てられるようになります。

ただし、料金は広告運用金額に応じて変動するため、広告費用の増加に伴ってツール費用も上昇してしまう点や、配信実績一覧などで広告単位での分析には制限がある点については事前に理解しておく必要があります。

広告レポート作成の自動化は、限られたリソースで広告運用の成果を最大化するために欠かせない取り組みです。

ATOMのような広告レポートツールを活用することで、効率的な運用体制を構築し、より戦略的な広告運用に集中できる環境を整えましょう。

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