アドレポとは?広告レポート自動作成機能や料金、あわせて検討すべき他ツールも解説

アドレポとは?広告レポート自動作成機能や料金、あわせて検討すべき他ツールも解説
Roboma CTA

\ 月額4万円から広告レポートを自動化 /

GA4・アドエビスなどの成果を、広告データと突き合わせて分析ができる!

Roboma サービスサイトを見る

日々のデータ収集や分析、レポート作成に多くの時間を費やしていませんか?

広告運用において欠かせないレポート作成業務は欠かせないため、業務工数がかかりすぎてしまうことも少なくありません。

本記事では、広告担当者の業務効率化を実現する広告レポート自動作成ツール「アドレポ」の機能や料金、活用シーン、導入事例を詳しく解説します。

アドレポの導入によって、どのように業務効率化が図れるのか、どんな企業に適しているのかを理解し、自社の広告運用改善にお役立てください。

アドレポとあわせて検討したい広告レポート作成ツールについては、以下の記事でご紹介しています。

広告レポート自動化ツール比較8選|レポートを効率良く作るためのツールの選び方

2024年2月2日

アドレポとは?

引用元:アドレポ

アドレポは、広告レポート自動作成ツールとして国内で高い評価を得ているサービスです。株式会社イルグルムが提供しており、広告効果測定ツールの「アドエビス」でも知られています。

アドレポの最大の強みは、国内最大級となる20社以上の広告媒体に対応している点です。

引用元:アドレポ

Google広告、Yahoo!広告、Facebook広告、X広告(旧Twitter広告)、LINE広告など、主要な広告プラットフォームのデータを一元管理し、自動でレポート化することができます。

シンプルな操作性でありながら、カスタマイズ性が抜群なのもアドレポの特徴です。すぐに使えるテンプレートが豊富に用意されているため、初めての方でも利用しやすいツールと言えるでしょう。

アドレポの料金

アドレポは初期費用無料で、月額30,000円から利用できるリーズナブルな価格設定となっています。アカウント単位の課金制を採用しており、初回は3ヶ月契約となります。その後は1ヶ月ごとの自動更新となるため、短期間での解約も可能です。

基本料金では20アカウントまで連携でき、それ以上の広告アカウントを連携する場合は追加料金が発生します。

料金は広告アカウント数により変動するため、多数の広告アカウントを管理している企業は、導入前にどの程度のコストがかかるのかを、事前に算出して確認しておくことをおすすめします。

他のツールの料金と比較する場合は、広告レポート自動化ツール比較8選|レポートを効率良く作るためのツールの選び方の記事をご参考にしてください。

広告レポート自動化ツール比較8選|レポートを効率良く作るためのツールの選び方

2024年2月2日

アドレポの機能・特徴

アドレポには、以下の機能や特徴があります。

  • レポートフォーマットの種類が豊富
  • レポートの出力先が多い
  • アドエビスと連携できる
  • スマート考察機能がある

それぞれ詳しく解説します。

レポートフォーマットの種類が豊富

アドレポには100種類以上のテンプレートが用意されており、目的や用途に合わせて最適なレポートフォーマットを選択できます。例えば、広告別レポートや日別推移レポート、クリエイティブレポート、配信実績レポートなど状況に応じて使い分けが可能です。

また、自社で利用しているレポートフォーマットも利用できるため、これまで手作業で作成していたエクセルレポートなどをそのままテンプレート化し、自動化することも可能です。

レポートの出力先が多い

引用元:アドレポ

アドレポでは、Excel、Googleスプレッドシート、Looker Studio、BigQueryにデータを出力できます。社内の既存のデータ分析環境や社内で利用しているツールとの親和性も高く、スムーズな導入が可能です。

例えば、Excelでの詳細分析が必要な場合はExcel出力を、リアルタイムでの共有が必要な場合はGoogleスプレッドシートを、ビジュアライゼーションを重視する場合はLooker Studioを、大量データの高度な分析が必要な場合はBigQueryを選択するなど、用途に応じて柔軟に出力先を選ぶことができるでしょう。

アドエビスと連携できる

引用元:アドレポ

アドレポと同じく株式会社イルグルムが提供する効果測定ツール「アドエビス」と連携することで、広告効果測定からレポーティングまでをシームレスに自動化できます。広告の投資対効果(ROAS)や顧客獲得単価(CPA)などの重要KPIをリアルタイムで可視化し、レポートに反映させることが可能です。

ただし、アドエビスとの連携はオプション機能となるため、別途料金が発生する点に注意が必要です。両サービスを併用することで最大限のメリットを得られますが、必要に応じてアドエビスとの連携を検討するとよいでしょう。

スマート考察機能がある

引用元:アドレポ

アドレポのスマート考察機能は、レポートの考察部分を自動で生成するAI機能です。考察機能では、データを整理し、仮説を自動出力することで、考察の作成時間を大幅に短縮できます。

例えば、「前月比較 CPA△△△円→□□□円」「A広告グループは、平日の◯時にCVが増加する傾向があった」などの分析結果が自動で生成されます。

この機能を活用することで、データ分析の時間を削減し、より戦略的な施策立案やクリエイティブの改善に時間を割くことが可能になります。ただし、こちらもオプション機能となるため、利用には追加料金が必要です。

アドレポの活用メリット・デメリット

アドレポを導入するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

メリット

レポートを好きな形式で出力できる

アドレポの最大のメリットは、レポートを自社の要望に合わせた形式で出力できる点です。100種類以上のテンプレートから選択できるだけでなく、自社で用意した独自のレポートフォーマットに出力することも可能です。

月別、メディア別、クリエイティブ別など、さまざまな切り口でレポートを自動生成できるため、状況に応じた適切な情報提供を実現できます。

少額で始められる

月額30,000円からという比較的リーズナブルな価格が設定されています。

同様の機能を持つ他社ツールと比較しても初期費用も無料のため、コストパフォーマンスが高いと言えます。特に、広告運用担当者の工数削減効果を考慮すると、導入コスト以上のメリットが得られる可能性が高いでしょう。

2週間の無料トライアルがある

実際に導入する前に、2週間の無料トライアル期間が設けられています。

トライアル期間中に自社の業務フローに合うかどうかを検証できるため、リスクを最小限に抑えながらツール導入の判断ができます。

デメリット

連携する広告アカウントが20を超えてしまうと料金が上がる

基本料金で連携できる広告アカウント数は20までとなっており、それ以上のアカウントを連携する場合は追加料金が発生します。

例えば、A社で出稿しているYahoo!の検索広告とYahoo!ディスプレイ広告、B社で出稿しているGoogle広告とYahoo!ディスプレイ広告をそれぞれ連携した場合は、アカウント数は4とカウントされます。

多数の広告アカウントを管理している代理店などでは、コストが想定以上に膨らむ可能性があるため、事前に連携する広告アカウント数を確認しておくことが必要です。

アドエビス連携とスマート考察機能はオプション

アドレポの機能をフル活用するためには、「アドエビス連携」や「スマート考察機能」などのオプション機能の利用が有用ですが、どちらも基本料金には含まれていません。そのため、利用するには追加コストが発生します。

導入前には、どの機能が必要で、トータルコストがいくらになるかを明確にしておくことが重要です。

アドレポとあわせて検討したい広告レポート作成ツール

広告レポート作成ツールは数多く存在し、それぞれが特化している機能が異なります。

ダッシュボード機能に特化したツールや、レポート作成に強みを持つツールなど、様々な特色を持つサービスがあります。

アドレポとあわせて検討したいのが、以下のツールです。

ツール名料金主な機能こんな人におすすめ
Roboma(ロボマ)40,000 円/月~・広告データの一元管理・レポートの自動作成・予算進捗率・推奨日予算の自動計算・データ分析データ分析とレポート作成を自動化したい方
Shirofune月額広告費×5%(税抜)~・新規広告配信設定の自動化・予算管理・自動入札の最適化運用全般を自動化したい方
ATOM要問い合わせ・レポート作成の自動化・複数媒体の数値管理・データの自動出力レポート作成の効率化を図りたい方

例えば、Roboma(ロボマ)はGoogle、Yahoo!、Instagram、Facebook といった広告媒体からデータを自動収集、一元管理、グラフで可視化したり、広告配信レポートを自動作成することが可能です。

クリエイティブレポートは静止画と動画広告に対応し、 PDCA サイクルに必要な媒体横断的なパフォーマンス分析を実現します。

他のツールも比較検討しながら、自社の目的に最適なツールを選ぶことをおすすめします。

広告レポート作成ツールについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、アドレポとあわせて検討してみてください。

広告レポート自動化ツール比較8選|レポートを効率良く作るためのツールの選び方

2024年2月2日

アドレポ導入時のよくある疑問・質問

アドレポの導入を検討する際によくある質問や疑問をまとめました。

サポート体制はあるのか?

アドレポでは、電話やメール、オンラインMTGなどを含む充実したサポート体制が整っています。特に導入初期の設定サポートには回数制限がなく、導入後3ヶ月を目安に運用が定着するまでサポートしてくれます。

BigQuery出力は可能か?

BigQueryへのデータ出力も可能です。これにより、広告データを自社の他のビジネスデータと統合し、より高度な分析やカスタムレポートの作成が可能になります。

特に、大量のデータを処理する必要がある企業や、データ分析基盤としてBigQueryを活用している企業にとっては、非常に有用な機能と言えるでしょう。

ただし、BigQueryの利用料金は別途発生するため、この点は事前に把握しておく必要があります。Google Cloudの料金体系に基づいて、データ量やクエリ実行回数に応じた費用が発生します。

まとめ|アドレポなど広告レポート自動作成ツールを活用して業務効率化を目指そう

広告レポート自動作成ツール「アドレポ」は、広告運用における業務効率化を実現するツールです。国内最大級の20社以上の広告媒体に対応し、100種類以上のテンプレートを提供するアドレポは、シンプルな操作性と高いカスタマイズ性を兼ね備えています。

一方で、広告アカウント数が20を超える場合の追加料金や、オプション機能の費用も考慮する必要があります。自社の規模や業務内容に合わせて、必要な機能と総コストを検討した上で導入を判断しましょう。

広告レポート作成にかかる時間を削減し、より戦略的な施策立案や運用改善に注力するためにも、アドレポのような広告レポート自動作成ツールの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

2週間の無料トライアルを試すことができるツールも多いため、まずは複数のツールを実際に使ってみて、自社の業務フローにマッチするかを確認することをおすすめします。

効率的な広告運用を実現し、広告効果を最大化するためにも、ぜひアドレポを含めた広告レポート自動化ツールの導入を検討してみてください。

Roboma ブログ記事下バナーCTA
Roboma サービス紹介