資産運用の自動化サービス3選(ウェルスナビ、THEO、ロボ貯蓄)

資産運用の自動化サービス3選(ウェルスナビ、THEO、ロボ貯)

企業の退職金は年々減少しており、厚生労働省によって現在40歳の人の退職金は平均1,000万円を切るというデータも出されています。
年金も賦課方式や人口ピラミッドの変化を理由に受給水準は減少しつづけ、20年後には年金受給額が約2割減額になると考えられています。おまけに預金に関しても、インフレの影響で金利はほぼ0%です。
現在きちんと働いて年金を納めているからといって、老後豊かに暮らせるという保証は全くありません。だからこそ現役時代から資産運用をおこなって将来に備えておくことが大切となってきます。
そこで今回は資産運用を効率化させる、資産運用自動化サービスを3つご紹介していきたいと思います。

1.WealthNavi(ウェルスナビ)

ウェルスナビ

https://www.wealthnavi.com/

ウェルスナビは「投資一任型のロボアドバイザー」です。AIが最適なポートフォリオを作成し、実際の運用まで行ってくれるという仕組みです。つまり、お金さえ預ければあとは何もしなくてもいいということです。業界での実績も高く、ロボアドバイザー業界では大手と呼ばれています。

ポートフォリオ作成
まずAIが自分に適したポートフォリオを作成するために、いくつかの質問に答える必要があります。その質問への回答によって5段階の「リスク許容度」というのが設定され(1よりも5のほうがハイリスク・ハイリターン)それを基準に最適なポートフォリオを作成してくれます。

ウェルスナビ ポートフォリオ

便利な入金方法
ウェルスナビの入金方法は2種類あります。1つ目は「銀行振込」、そしてもう1つが「クイック入金」です。クイック入金とは休日や銀行の営業時間外でもウェルスナビ指定の銀行に手数料無料で入金できるという仕組みです。みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などメガバンクも指定銀行として登録されています。

最低投資額は10万円
ウェルスナビの最低投資額は10万円に設定されており、投資初心者にとってこの10万という数字は少しハードルが高いかもしれません。この点ではあとで紹介するTHEOのほうが始めやすくなっています。

投資の知識は必要なし
ウェルスナビは「ロボアドバイザーによる自動売買」のシステムです。放っておけば勝手に運用してくれて、期待度が高いというのは大きなメリットでもある一方で投資の知識が身につくわけではないというのは忘れずに使うべきです。

長期投資
いくら有能なAIが運用しているとはいえ、投資を行っている以上は一時的な元本割れというのもあり得ます。よくあるのが短期的に元本割れしたからすぐにやめてしまったという人です。あくまで長期的な運用を目的としてコツコツためていくスタイルを忘れないようにしてください。

2.THEO(テオ)

https://theo.blue/

若い年代層からの支持率が高いのがこちらのTHEO(テオ)です。ウェルスナビと同じく「投資一任型のロボアドバイザー」です。THEOを利用しているユーザー約7万人のうち80%が投資未経験者、92%が解約せずに長期運用しているという実績を誇っています。

最低投資額は1万円
THEOの最も大きなメリットといえば最低投資額の低さです。THEOはよくウェルスナビと比べられますが、ウェルスナビの最低投資額が10万円であるのに対しTHEOはなんと1万円から投資を始められます。

THEO(テオ)投資

投資ETF(上場投資信託)の多さ
投資ETFとは株式市場に上場している投資信託で、投資対象の一つです。ウェルスナビの投資ETFが7種類であるのに対し、THEOの投資ETFは30種類以上です。THEOの投資対象は、世界86カ国の国・地域にわたり、最終的な投資対象は11,000銘柄以上になります。

THEO(テオ) 質問画面

入出金に時間がかかる
ウェルスナビの入出金にかかる時間に比べてTHEOのほうが時間がかかります。ですがそこまで問題にするほどのところではありません

3.ロボ貯蓄

ロボ貯

https://www.onetapbuy.co.jp/robo/index

「つみたてロボ貯蓄」とは、海外投資信託、海外事業開発会社、株を毎月買い付け、分配金や配当がもらえる資産運用サービスです。もともとはワンタップバイの「積み株」という名前だったのですが名称変更し「積み立てロボ貯蓄(ロボ貯)」となりました。

銘柄選択や売却は手動
「ロボ貯」と見ると、上記のウェルスナビやTHEOのようにAIが自動でポートフォリオを作成してくれる、「投資一任型のロボアドバイザー」なのかと感じてしまいますが、実際はそうではありません。銘柄選択・売却は手動で行う必要があるので投資未経験で投資についての知識がない人向けではありません。あくまでリスクのある投資だということを念頭に置くことが大切です。
ロボ貯のサービスには大きく分けて2つのコースがあり、どちらを選ぶかによって得られる結果も大きく変わって来ます。

① 積み株コース
1つ目にご紹介するのが「積み株コース」です。
マクドナルド・Apple・NIKE・GAFAなど、NY証券取引所から選ばれた米国優良株の中から好きな株に積立することができます。超有名企業ばかりなので安心して投資ができます。短期的にではなく長期的にコツコツと積み立てていくことで、最初は少ない資金でも将来的には大きな資産を気づくことが可能です。投資初心者向けのドルコスト平均法を利用した投資が可能で、手間がかかりません。さらに最低1,000円から積立可能なので出費を抑えたい人にお勧めです。
※入金方法を「みずほ銀行口座口座自動引き落とし」で設定している場合、最低積立金額は1万円となるので注意が必要です。

ロボ貯 投資

② 高分配・高配当コース
2つ目に紹介するのが高分配・高配当コースです。ETF(上場投資信託)やBDC(アメリカの未上場ベンチャーへの投資)によって高配当な海外信託商品の銘柄を自動で買い付け、定期的な配当金・分配金で利益を出すという仕組みです。得られるお金は大きいですが、選択できる商品は少なく、名前の通りハイリスクなので投資に関する知識がない人はやるべきではないです。以下がこのコースで取り扱っている銘柄です。

ロボ貯 投資先

まとめ:適切な資産運用のために

いかがだったでしょうか。
この記事をまとめると、安定と実績を求めるのなら「ウェルスナビ」、少額で投資を始めたい、様々な銘柄に投資してみたいなら「THEO」、投資の知識があり、自分で運用を行いたい人は「ロボ貯」となります。
未来のためにも、今から資産運用を始めてみてはいかがでしょうか?