SNSを中心としたマーケティング支援を展開し、ライブコマース領域に強みを持つ株式会社Tailor App。
同社では案件の増加に伴い、広告運用の管理とレポート作成の煩雑さが大きな課題となっていました。
今回は、広告運用責任者の佐藤様にRoboma導入の経緯と、レポートフォーマットやLooker Studioの活用によって広告レポートの作成業務の工数削減につながった活用方法について、詳しくお話を伺いました。
導入前の課題
- 案件増加に伴い、各媒体の管理画面にログインし、手動でデータをダウンロードして集計する作業が大きな負担となっていた
- 共通のレポートフォーマットがなく、作成方法が担当者に依存していため報告業務の効率化が急務だった
導入後の効果
- レポートフォーマットにより「データを落とすだけ」でレポートが完成するようになり、作業時間が大幅に短縮された
- Looker Studioをクライアントと共有することで、スプレッドシートよりも情報の密度が濃く、視覚的に分かりやすい報告が可能になった
【目次】
案件拡大に伴い、管理の煩雑化とレポート業務が負担に
――貴社の事業内容と、現在の広告運用体制について教えてください。

佐藤 様
株式会社Tailor Appは、SNSを中心としたマーケティング支援を広告主様向けに提供している会社です。特に創業期から注力しているライブコマース領域で、制作の実績、売上・成果に結びつく部分を強みにしていまして、企画、クリエイティブ、メディアの運用を支援しております。
ライブを通じて得られる視聴者の生データを活用し、ブランドが視聴者からどう思われているかを活かしたマーケティング戦略の立案・実行を得意としています。
現在の運用体制は、人数的には2〜3名で社内では私が責任者として立ち、外部のパートナー1社と協力しながら進めています。運用している媒体はMetaが中心ではありますが、YouTube、TikTok、Google検索やディスプレイ広告、LINE広告も多いですね。
案件数は月間で15〜20件ほど稼働していて、業種に関してはコスメやアパレル、食品などです。インフルエンサーを扱ったクリエイティブをよく制作しているので、相性が良いBtoC商材を多く運用している形ですね。
――Roboma導入前は、運用業務においてどのような課題を感じていたのでしょうか?
佐藤 様
私が入社した約1年半前まではメディア運用をほぼ外注していたのですが、個人的なキャリアとして元々私がメディアを扱っていたこともあり、自社内で広告運用を始めた段階でした。
案件が増えるにつれて管理が煩雑になっていて、各媒体の管理画面に個別にログインしてデータをPDFでダウンロードするといった作業を案件ごとに行っていました。
あわせて予算進捗を一括で管理でき、かつレポートも同じUIでできたらと考えていました。
導入の決め手はコストパフォーマンスと連携媒体の多さ
――佐藤様は弊社のメンバーと繋がりがあり、以前からRobomaを知っていただいていたかと思いますが、改めて導入前のRobomaの印象を教えてください。
佐藤 様
実は広告でRobomaの存在を知っていて、興味を持っていました。散らばっている広告データを一元管理できる、レポート作成を効率化できる部分に興味がありました。
――数あるツールがある中から、Robomaを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
佐藤 様
最大の理由は、コスト感とサポート体制のバランスです。前職でも使っていたツールとも比較検討しましたが、Robomaは導入しやすい価格設定でした。
加えてレポートフォーマットを複数用意していて使い分けしやすいですとか、対応している媒体が多く、今後新たに運用媒体が増えてもRobomaの機能内で十分に対応できるという安心感がありましたね。

ダッシュボードによる数値の推移確認と、クリエイティブレポートの深掘り
――普段の業務では、Robomaの機能をどのように活用されていますか?
佐藤 様
日常的に活用しているのはダッシュボードです。案件ごとに進捗を見てどうだったかなと確認しているケースが多いですね。
特にグラフ機能をよく見ています。週次や月次での推移が視覚的にわかりやすく、マウスを合わせると具体的な数字の推移を確認できるため、先週や1ヶ月前と比較してどう変化したかを追うのが結構見やすいです。

また、クリエイティブレポートも使いやすいですね。媒体の管理画面だと動画や画像のサムネイルが見にくいことが多いのですが、Roboma上では見やすかったり、ソートも色々できたりするので使いやすいです。
あとマージン設定もコストを修正する必要なく、そのままレポートに出せるので意外に嬉しい機能ですね。

――マージン設定が良かったとのこと、ありがとうございます。そのほかに導入して想定よりも良かった、使えると思った機能はありますか?
佐藤 様
コンバージョン設定は最後の購入、アクションだけではない部分を任意で設定したり、KPIにあわせて設定できたりします。
動画をいかに再生させるかをKPIにおいているので、そういったところにも対応できますね。レポートフォーマット自体もコンバージョン設定にあわせて直していただいたので助かっています。
――現在はどのくらいの頻度でRobomaを活用してレポート作成や、データ共有をしていますか?
佐藤 様
社内でデータを落とすこともありますが、お客様への定例報告として月次レポートを出力することが多いですね。デイリーなどの数値は別のスプレッドシートで伝えて共有しつつ、ある程度まとまった単位で数値を報告する時にはRobomaのレポートフォーマットを使わせてもらっています。
最近では、Looker Studioとの連携も進めています。これは特定のお客様に対して、リアルタイムでデータを共有するために活用しています。

レポート作成は「落とすだけ」で完成!Looker Studioでのデータ共有でお客様から「データが見やすい」と高評価
――Roboma導入による具体的な効果があれば教えてください。
佐藤 様
レポート業務に関しては、これまでフォーマットがなかったので、Robomaから定型レポートを落とすだけになった点は、作成の工数削減ができて助かっている部分です。定型レポートは不要なシートを削除する程度の手間で済むため、あとはRobomaからレポートを落として渡せばいいので楽ですね。
また、先ほどもお伝えしたマージン設定機能が意外と便利だと感じています。広告コストをクライアント向けの請求金額としてそのままレポートに出せるので、転記ミスなどの心理的ストレスがなくなりました。

――レポートに対してお客様からの反応はいかがですか?
佐藤 様
特にLooker Studioのレポートは、かなり好評です。自社でもお客様と同じデータを見て対応できますし、スプレッドシートよりも密度が濃い共有ができていると思っています。
お客様はどのクリエイティブが刺さっているのかよく見られているので、最近では「クリエイティブに関するデータが見やすいですね」と言った声をいただいていますね。
外部ツール連携を強化し、売上にコミットする体制構築へ
――導入いただいてもう少しで1年経ちますが、今後Robomaをどのように活用していきたいですか?
佐藤 様
お客様のKGIとなる基幹ツール(CRMやカートシステム等)とRobomaを連携できるとメディアからの成果をよりはっきりと見えてきます。
データを一元管理できると、我々としては見える数字を正確に絞って対応できます。
最近ではecforceなど外部ツールとの連携について話をさせてもらっていますが、今後は外部の計測ツールや、クライアント側の基幹ツールとの連携をさらに深めていきたいと考えています。
単に広告の数字を追うだけでなく、クライアントの最終的な売上データと紐づけて一元管理することで、より成果にコミットした戦略的な提案ができる体制を構築していきたいですね。今後はメディアのデータとあわせてお客様のデータをつなぐ世界を築けると良いと思います。
――ありがとうございます。引き続き幅広いデータを取り込んでいくこともサポートさせていただければと思います。最後に、今後のRobomaに期待している点を教えてください。
佐藤 様
UIや使いやすさに関しては、不便さはありません。
強いて言うなら、主要で見るKPIなどの初期設定がデフォルトでセットできれば嬉しいですね。コンバージョン設定で色々と設定できるのはありがたいのですが、例えば媒体管理画面のようにKPIにあわせて結果の単価や件数などをデフォルトで引っ張ってきてくれると良いですね。
また予算の進捗管理に関しても、例えば媒体金額が自動で同期されると手入力の箇所が減るので、より使いやすくなると思いました。
Robomaの画面上から入札戦略や予算の調整まで完結できるようになれば、Robomaに入っておけば運用調節が解決できるようになりますね。
今回インタビューさせていただいた企業

会社名 : 株式会社Tailor App
URL :https://www.tailorapp.jp/
事業内容: SNSを中心としたデジタルマーケティング支援、ライブコマース支援、クリエイティブ制作、メディア運用代行

