今「eスポーツ」業界が世界的な盛り上がりをみせています。2024年のパリオリンピックでは「eスポーツ」が正式種目になる可能性もあります。
トッププロは億単位で賞金を稼ぐ人もいます。あなたも一度はプロゲーマーになりたいと思ったこともあるのではないでしょうか?
今回はそんなプロゲーマーの年収やバックグラウンド、得意なゲームジャンルなどをご紹介します。
そもそも「プロゲーマー」とは?
プロゲーマーというのは、ゲームの大会などに出場し賞金や報酬を得るなどをして、「ゲームをプレイすること」を職業としている人のことをいいます。世界的に見れば年収億越えのプロゲーマーも存在しているほどです。今回はその「ゲーム業界」を支えるプロゲーマーの中でも特に人気な5名をご紹介します。
Tokido(ときど)
ゲームタイトル:
Street Fighter X Tekken、Street Fighter V、Street Fighter V: Arcade Edition、King of Fighters XIII
「格ゲー界のスーパーコンピューター」の異名を持つ侍。獲得賞金額は日本人トップクラスの4300万円であり、派手さはなく堅実で合理性を追及するプレイスタイルから海外では「Murder Face」とも呼ばれています。
ストリートファイターシリーズのタイトルを主に獲得しており、2017年にラスベガスで開催された世界最大の格闘ゲーム大会EVO2017ではストリートファイター5部門で優勝しています。
また、東大卒であることから「高学歴プロゲーマー」としても知られています。まさに日本を代表するプロゲーマーです。
ふぇぐ
受賞タイトル:
Shadowverse World Grand Prix 2018 、ファミ通CUP2017 、JCG WGP予選2018
プロゲーマー界において日本人初の1億円プレイヤー。2018年12月15日~16日、幕張メッセで行われたカードゲーム「シャドウバース」の世界大会”Shadowverse World Grand Prix 2018”での優勝が彼史上最高のタイトルと言えるでしょう。優勝賞金「1億1000万円」というこの大会での優勝は彼に「世界王者」という偉大な肩書を授けました。また、甘いルックスと明るい性格で老若男女問わず人気があるのも魅力です。
Momochi(ももち)
ゲームタイトル:
Ultra Street Fighter IV、Street Fighter V、Street Fighter V: Arcade Edition
忍者の末裔という血筋を持っている格闘ゲームのプレイヤー。そのことから国内だけでなく、忍者好きの海外勢にも人気があります。ストリートファイターを主に得意とし、多彩なキャラを使用していており全てがトップクラスの実力を誇ります。「株式会社忍ism」の代表取締役も担っており、若手選手の育成や、イベント開催など「eスポーツ」の発展にも貢献しています。一方で女性プロゲーマー「チョコブランカ」と結婚しており、日本初のプロゲーマー夫婦としても知られています。
マイキー
受賞タイトル:
FIWC 2017 Regional Final ROW 、Red Bull 5G 2013 SPORTS部門FIFA14、東京ゲームショウ2012 FIFA12部門
日本サッカーゲーム界に君臨する伝説的プレイヤー。「FIFA」を始めとするサッカーゲームにおいて数々の実績を残しており、国外の大会でも活躍しています。その腕前はまさに世界トップクラスです。また、デジタルハリウッド大学で新たに発足した「eSports部」の顧問に就任するなど、「eSports」の発展にも尽力しています。
Daigo(ダイゴ)
ゲームタイトル:
Super Street Fighter IV Arcade Edition、Ultra Street Fighter IV、Street Fighter V: Arcade Edition
日本で最初の格闘プロゲーマー。「プロゲーマー梅原」と言われればピンと来る人もいるのではないだろうか。Tokidoがプロゲーマーになるきっかけをつくった人でもあり、日本のプロゲーマー界になくてはならない存在です。そのストイックなプレイスタイルで人気を博しています。「ストリートファイターⅢ」での「背水の逆転劇」は「最も視聴されたビデオゲームの試合」としてギネスに登録されるなど数々の伝説を持っているプレイヤーでもあります。
まとめ
世界規模で日々拡大し続けているプロゲーマーの世界。各プレーヤーの経緯や得意ジャンルを分析して、あなた好みのプロゲーマーを探してみてはいかがでしょうか。
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