Facebookページで注目を集める7つの方法

Facebookページで 注目を集める7つの方法

せっかく自社のFacebookページを作るならいろんな人に見てもらいたいですよね?

たくさんの人に見てもらうことによって、自社サービスやコンテンツの認知度が上がったり、イベントなどを開催する際に自然に参加者が増えたりと多くのメリットがあります。

でも「どうしたらFacebookページで注目を集められるのかわからない」という方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Facebookページで注目を集める7つの方法についてご紹介したいと思います。

Facebookページで注目を集める7つの方法

Facebookページで注目を集める方法には以下のようなものが挙げられます。

1. スタッフを登場させる

スタッフを登場させることによって、その企業に対してユーザーは安心感を覚えるようになります。

Facebookページでは対面でのコミュニケーションができないので、そこで働くスタッフの顔が見えることによって安心感が生まれます。また、スタッフの写真と一緒にそのスタッフの仕事に対する熱い想いなどを投稿したら、そこにユーザーからの共感が生まれます。

さらに、その企業で働くことをイメージしやすくなります。結果として、ユーザーはさらにその企業のFacebookページを見るようになります。

三井不動産の投稿例:

三井不動産 Facebook

https://www.facebook.com/mitsui.recruit

三井不動産は、「社員の本音」というコンテンツ名で実際に働いている社員に10個の質問を投げかけて、その回答を顔写真付きで投稿しています。その企業と働いている社員のことがよくわかるコンテンツです。

2. 製品やサービスを紹介する

写真を効果的に使って自社の製品やサービスをアピールしましょう。

自社の製品を文字だけでなく、写真でアピールすることでよりユーザーにイメージを持ってもらいやすくなります。一度商品やサービスについての投稿を始めると同じような内容になりがちなので、パターン化してきたら一捻り加えた投稿をすることも大切です。

Starbucks(スターバックス)の投稿例:

スターバックス Facebook

https://www.facebook.com/StarbucksJapan/

スターバックスは、自社の商品を綺麗に表現しています。いわゆるインスタ映えです。

また、コーヒーを飲んでいる自分の姿を想像しやすいようにシチュエーションを踏まえて商品を撮影するという工夫もされています。

このように商品をユーザーが受け入れやすくするような投稿をすることが重要です。

3. 舞台裏を見せる

ユーザーが普段は見ることができないビジネスの裏側を紹介しましょう。

商品が完成するまでの過程や、その製作に関わっている人の想いが見えることはユーザーにとって見慣れていなく、新鮮なものです。これを見せることによって、ビジネスへの愛着や安心感が生まれてきます。また、企業側としても他社と差別化できるという利点があります。

いえじま小麦家のおはなしの投稿例:

いえじま小麦家のおはなし

https://www.facebook.com/IejimaKomugi.jp

いえじま小麦家のおはなしは、商品の製作過程を載せていく中で、その商品に対する想いやこだわりを語っています。こだわりや想いを伝えることで、ユーザーに信頼感を抱いてもらうことができます。また、その商品へのユーザーの期待感も持ってもらえるのではないでしょうか。

4. 質問する

ページにいいね!してくれたコミュニティに対して質問して、ユーザーからアクションを促すような投稿をしましょう。

自然にユーザーが参加したくなるような投稿をすることで、商品の拡散に繋がったり、ユーザーからのアクションを得やすくなります。

投稿内容は気軽に答えられるものであればあるほど良いでしょう。

コカコーラの投稿例:

コカコーラ Facebook

https://www.facebook.com/cocacolapark

コカコーラは、あみだくじという誰でも簡単にできるコンテンツを使っています。

普段何気なくFacebookを閲覧しているユーザーにとって、あみだくじというのは目に留まりやすく、コメントしてくれる確率も一気に上がります。

簡単にアンケートを投稿できる機能もあったりするので積極的に活用するのも良いでしょう。

アンケート投稿機能

5. 記事やストーリーをシェアする

関連性の高いコンテンツやユーザーに役立つコンテンツをウェブからシェアしましょう。

自社商品に関連の高いコンテンツや、ユーザーに役立つ情報を提供することで自然といいねやシェアを促すことができます。

ヤマキ株式会社の投稿例:

ヤマキ株式会社 Facebook

https://www.facebook.com/katsuobushi.yamaki/

ヤマキ株式会社では、商品情報だけでなく、商品を活用した様々な料理を紹介することでユーザーに興味を持ってもらえる工夫をしています。

季節ごとにその季節にぴったりの料理を紹介している点も人気の理由かもしれません。

6. ホリデーを祝う

心のこもったタイムリーな投稿で、ホリデーを祝いましょう。

タイムリーな投稿なので、ユーザーからの親近感を抱いてもらえやすくなるとともに、いいね!などのエンゲージメントを得やすくなります。

Nissan(日産)の投稿例:

日産 Facebook

https://www.facebook.com/NissanJP/

日産は、年末の投稿として1年間で投稿した写真を使ったモザイクアートを投稿しました。

思わずユーザーが見てしまうくらいすごい出来ですね。

7. 高品質な広告素材を使用する

ユーザーの関心を引くような魅力的な広告素材を使用すると、目に止まりやすくなり、アクションを起こす可能性が高まります。

魅力的なコンテンツは人の目を惹き、共感や好感を生みやすいといわれています。また、広告においても、3Bの法則「美人・美しさ(Beauty)、赤ちゃん(Baby)、動物(Beast)」を使うと人の目を惹きやすく、好感を持たれやすいという傾向があります。

ANA Japan の投稿例:

ANA Facebook

https://www.facebook.com/ana.japan

ANAは、飛行機からの美しい景色やラベンダー畑など1枚1枚の写真にこだわった投稿をしています。上記で説明した3Bの法則(この場合は美しさ)を使っている事例です。

ユーザーから注目を集めているか知る方法は?

Facebookページの投稿がユーザーから注目を集めているかを知る方法は、「エンゲージメント数」を見るのが一般的です。

エンゲージメントとは、ユーザーがどれだけその投稿にインタラクションしたかを測る指標で、大きく「クリック」「リアクション」「コメント」「シェア」という要素に分解できます。

ちなみに、リアクションは「いいね!」「超いいね!」「すごいね」などの合算です。

投稿ごとのエンゲージメント数を知る方法は、主に2つの方法があります。

① 投稿の詳細を見る

それぞれの投稿の下部に表示される「リーチした人数」や「エンゲージメント数」をクリックすると「投稿の詳細」というのが表示されます。

その右側にある「投稿のパフォーマンス」に詳細なレポートが表示されます。

投稿の詳細

② インサイトを見る

もしくは、Facebookページ上部の「インサイト」をクリックして、サイドメニューの「投稿」を押すと、投稿ごとのリーチ数やエンゲージメント数をまとめて比較することができます。

Facebookページインサイト

どういう投稿がリーチを稼ぎやすいか?、クリックされやすい投稿とリアクションされやすい投稿の違いは何か?などを分析しながら次の投稿に生かすと良いでしょう。

また投稿する時間帯や掲載期間、文章や写真によっても大きく変わりますので、いろいろ試して自社に最適な情報発信スタイルを見つけていくのも楽しいかもしれません。

まとめ

Facebookは最近コミュニティ機能を強化すると発表しており、Facebookページも今後進化していくことが予想されます。

そのような波に乗るためにも、このようなFacebookで注目を集める方法を活用しながら、定常的に情報発信してくことが重要です。

Facebookページの運用方法に悩んでいる運用担当者は、ぜひこの記事を参考にして運用してみてください。

コンテンツマーケティングの運用KPIとは?

2019.04.18

Amazon版 Facebook ページ、Amazon ストアとは?

2018.11.28