LEN関数とは?Googleスプレッドシートで文字数をカウントする方法

LEN関数とは?Googleスプレッドシートで 文字数をカウントする方法

Googleスプレッドシートでセル内の「文字数をカウントしたい」という時はありませんか?

そんな時に役立つのが「LEN関数」です。今回は、LEN関数についてご紹介していきたいと思います。

LEN関数とは?

LEN関数とは、指定したセルの文字数をカウントする関数です。半角文字や数字、空白や句読点も全て1文字としてカウントされます。

LEN関数と似た関数にLENB関数がありますが、この関数は文字数ではなく、指定した文字列のバイト数をカウントする関数ですのでお間違いのないように。

LEN関数の使い方

構文

=LEN(検索する文字列)

使用例

=LEN(B3)

引数についてご説明していきます。

・検索する文字列

文字数を調べたい文字列です。

先程の使用例ではセルを指定していますが、もし文字列をそのまま指定する場合はダブルクォーテーションで囲う必要があるので注意してください。

LEN関数の具体的な使い方

それでは実際にLEN関数の使い方の具体例を見ていきましょう。

ここでは、いくつかの都道府県名の文字数をカウントしてみたいと思います。

今回は漢字やひらがな、ローマ字の文字列を用意しました。

LEN関数 具体的な使い方

 

  1. 検索したい文字列を指定する
    まず、検索したい文字列を指定します。
    今回は、都道府県名の文字数をカウントしたいので、以下のように指定します。LEN関数 具体的な使い方
  2. 実行する
    実行すると、以下のように表示されました。「東京都」は漢字で3文字ですね。LEN関数 具体的な使い方

そのまま、下のセルにコピーしていって、他の都道府県名の文字数もカウントしていくと、全ての都道府県名の文字数をカウントすることができました。

LEN関数 具体的な使い方

ひらがなも漢字も英数字もすべて同列に文字数カウントされています。

詳しくは、Googleヘルプページでご確認いただけます。

https://support.google.com/docs/answer/3094081?hl=ja

LEN関数のまとめ

今回使ったLEN関数は、単体では文字数をカウントするだけですが、他の関数と組み合わせて使うことで更なる効果を発揮します。

是非使ってみてください。

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